どんなことをしていますか?

*保育方針   ひかり園は、早期に発達の遅れを心配される子どもや、 重い障害を受けている子ども、又、育児のつまずきや環境などによる 一過性の遅れなどをもつ子どもがお母さんと一緒に通園したり、 相談にくることのできる園です。早期療育の場として希望する人は いつでもだれでも受けとめようという願いのもとに、地域に密着した 療育援助活動を行っています、  そして、子どものみを援助するのではなく、その子を育てる家族と その家族が暮らしている地域までも対象としています。  ひかり園は、早期療育というシステムの中で現在重要な役割を 担っていますが、地域全体をシステムと考え、その中に網の目のように 各機関とのネットワークを作るよう努力していますし、 障害を受けていてもひとりの子どもとしてあたりまえの暮らしができる 環境になるために、通園事業の柔軟性を生かしつつ、 地域の中での役割を果たして行こうと考えています。 *保育内容 次の三つのことに留意しつつ、一年間が過ごせるように援助しています。 (l)子どもに対して・・・障害乳幼児の保育と生活の場  ・「しっかり食ぺて、しっかり遊んで、しっかり出して」を基本にした 身体作りと遊びの援助  ・ 「じぷんでしたい」という意欲の芽を育てる環境作り  ・ 「このひとがすき」という対人関係の基礎作り(母と子を基本として)  ・ 母子保育、個別保育、グループ別保育、全体保育、通園できない家庭 での訪間保育  ・ 保育園との交流保育など多様な集団参加を通しての発達援助 (2)家族に対して・・・家族の安定と仲間作りの援助  ・行事参加を通して我が子の力を見直したり、他の親御さんとの交流の場を持つ  ・学習会や保育参加や個別懇談などを通して、障害の理解と受容の援助  ・きょうだいとの関わり、おやじの会   (3)地域社会に対して・・・受け皿作りとパイプ役   ・会報「ひかり」の発行、講演会、映画会、おもちやライブラリー、 ボランティアの受け入れ、 交流保育、情報提供、専門機関との連携など *1日の流れ     9:45    登園     10:00   からだの時間訓練リズム運道乾布まさつ    10:45   あつまり設定保育     1l:20   食事準備 昼食 はみがき 戸外での自由遊び(一部訓練実施)     13:30    帰りのあつまり     14:00    さようなら              ・設定保育・ 月 散歩(弁当) 音楽療法(月l回) 火 母子保育   ことばの教室 水 個別保育   (時間差登国) 木 母子保育   (給食) 金 グループ別保育(午前保育)学習会 土 グルーブ別保育(午前保育)訓練 *訓I練・音楽療法は、都合により変更になることがあります